ヨガレッスンの誘導と言い回しが上手になる７つの方法【ヨガインストラクターさん向け】

いま、あなたにはこんなお悩みはありませんか？

「ヨガインストラクターとしてレッスンデビューしたいけど、誘導の言葉がけや言い回しが難しくてまだまだデビューできる段階じゃない気がする…」

「声がけも覚えられないし、誘導の言葉も良い間違えるし、思うようにヨガレッスンがうまくできないー！！！」

このブログ記事では、デビューしたてのヨガインストラクターさんのために
ヨガインストラクターの私が実践してきた
「ヨガレッスンでの言葉がけ・言い回しが上手になる７つのステップ」をご紹介します！

結論・慣れるとアドリブでもヨガレッスンが出来るようになる

まず結論として、ヨガレッスンは慣れればアドリブでもシークエンスを組み立てられるし、
レッスン誘導やキューイング（＝言い回し・言葉がけ）も上手にできるようになります！！

大切なのはやはり『慣れ』であり、慣れるために数やる・実践する・練習することが必要です。

また、「言い間違える」に関しては、
慣れててもたまに（いや、しょっちゅう？）やらかします（笑）。

ベテランヨガ講師でも、噛んだり、言い間違えることはありますので
完璧を求めすぎないことも大切です。

…とはいえ、「いったいまずは何からしたらいい！？」「今の私はどうしたら！？」とお悩みの方のために

実際に私が実践してきた7つの手順をご紹介いたしますね。

ヨガレッスンの誘導と言い回しが上手になる７つの方法

１・憧れているヨガ講師のレッスンをたくさん受ける

まず大前提として大切なのは、

ヨガインストラクターであるあなたも、ヨガレッスンをたくさん受講すること

が本当に本当に大切です。

色んなタイプのヨガの先生がいますので、ここではあなたが

「こんな先生になりたいな」
「この先生みたいなきれいな誘導ができるようになりたいな」

と憧れているヨガ講師のレッスンを、改めてたくさん受講してください。

最近、自分のためのヨガレッスンの受講はしていますか？？

とくに、YTT（ヨガティーチャートレーニング）を卒業したあと
自分がヨガインストラクターになると
「自分のためにヨガレッスンを受けること」自体が減っていることも多いです。

そうすると気付いたら言い回しもシークエンスもマンネリ化しやすい…のです。

ヨガ講師になっても、レッスンを受け続けること！！

学び続けること・勉強し続けること＝ヨガ哲学ニヤマのスヴァディアーヤでも言われていることですね！

２・憧れているヨガ講師の言い回しをメモる

憧れているヨガ講師のレッスンを受講したら、
その先生が使っている素敵な言い回しをとにかくメモりましょう。

ビデオレッスンがある先生なら、
ビデオを何回も再生し直しながら
一言一句すべて書き出してみるのもおすすめです！！！

「この言い回し素敵だったな」
「この誘導の言葉がけは真似したいな」

と思ったら、その日のうちにノートに書き留めておきましょう。

３・自分の「鉄板ヨガシークエンス」の言い回しをすべて書き出す

憧れの先生の言い回しをメモったら、
自分なりの「鉄板シークエンス」をつくりましょう！

そして、そのレッスンを行うために”必要な言い回し”を全部書き出してみましょう。

ヨガのスタイルによると思うのですが、
あなたのヨガレッスンにとって、
これが「鉄板シークエンス」という流れがあると思います。

この「鉄板シークエンス」をある程度自然と言えるようになると、
その先アドリブが加わってもレッスンを組み立てやすくなりますよ♪

最初は先生の丸パクリだっていいんです…！！

少しずつ慣れてきたら、「私だったらここはこう言い変えたいな」というのを付け足しながら
自分だけのレッスン言い回しノートを完成させましょう♡

ヨガ美さんの言う通り、最初から60分のレッスンを完璧に書き出そうとすると
とっても大変なので、まずはヨガポーズ1つの誘導からノートに書き始めましょう。

そして、少しずつポーズの流れを足して10分の「鉄板シークエンス」をつくる。
→30分→60分とあなたの「鉄板シークエンス」の言い回しノートも徐々に完成させていくつもりで書いてみましょう。

手書きが大変だったら、パソコンで打ち込んじゃうのもオススメ！

４・書き出したメモを何度も何度も声に出して練習する

「鉄板シークエンス」の言い回しをノートに書いたら今度はひたすら声に出して練習あるのみ！です。

歩きながらブツブツ、
トイレに入りながらブツブツ、
お風呂に入りながらブツブツ…

頭の中でどれだけデモンストレーションするよりも、実際に声に出して練習するのがいちばん上達のポイントです♡

５・友人やモニターさん相手に練習レッスンをする

さてさて、お風呂で1人ブツブツ言葉の練習をしていても、やっぱりまだ一皮剥けることはできません。

実際にお客様相手に練習をしていきましょう！

…といっても、いきなり本番のお客様を相手にするのは緊張してしまいますよね。

だから、まずは友人やモニターさん相手に本番通りレッスンをしてみる練習をしましょう。

ZOOMなどを使用して、オンラインで練習するのもおすすめです。

６・自分のヨガレッスンビデオを撮影し、自分で受けてみる

…これこそが、
ヨガレッスンの言い回し上達がめちゃくちゃ早くなる必殺技です！！デデーン！

手持ちのスマホで大丈夫なので、まずは自分の「ヨガレッスンビデオ」を撮影しましょう。

気分はヨガYouTuberになったつもりで！！♡

そしてその撮影したビデオを見ながら、実際に自分のレッスンを受けてみるのです。

自分が自分のガイダンスでヨガを受けてみると、想像以上に気付きがあるはずです。

「ここの言い回しは、こう言ったほうが分かりやすいかも」
「この部分は、すごくうまく言えていたな」
「もう少し間があったほうがよかったな…沈黙の時間も大切だな」

などなど。

ここでヨガレッスンビデオの撮影に慣れてしまえば、YouTubeやInstagramの投稿にも活きてきますし
今の時代ならではの「オンラインヨガインストラクター」という方向性を目指すのもありですよね♪

７・実際にヨガレッスンを何度も行う

ここまできたら、もうあとは実践のみです！！

実際に本番のお客様相手に、お金をいただきヨガレッスンを何度も行いましょう。

本番のレッスンを１年もこなしていると、あ〜ら不思議。
デビューしたての頃悩んでいた「言い回しへの自信のなさ」なんて気付いたらなくなっているはず。

歯磨きをするように、ヨガレッスンの誘導と言い回しがスルスル出来るようになっちゃいます♪

ヨガレッスンの言い回しはとにかくたくさん練習しよう♪

ヨガレッスンの言い回し・誘導・言葉がけが上手になる７つの方法をご紹介しました。

”100％自信がある”状態はやってきません。自信はあとからついてくる！

ヨガレッスンの誘導に関して、自信がないからレッスンデビューを足踏みする新人インストラクターさんたちを何度も見てきました。

「まだ誘導に自信がない・・・」

でも、デビューしたてのヨガインストラクターさんが、誘導に対して「100％自信がある」状態なんて実はやってこないのです。

みんな最初は自信がないし、みんな最初はうまくできないものなのです。

この記事で紹介したステップを一歩ずつ実践し、そして実践するからこそ後から本物の自信がついてきます。

このブログを最後までお読みいただきありがとうございました。

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あなたがヨガインストラクターとして、飛躍されることを祈っております♡