出産を経て幸せな時間が増える一方で、
「なんとなく不調が続く」「気持ちに余裕がない」という声を、産後ママさんからよく聞きます。
- 胸がざわっとする
- 睡眠が浅い
- イライラしやすい
- 小さな不安がふくらみやすい
- 気分の上下が大きい
こうした“プチ不調”は、性格でも、意志の弱さでもありません!!
じつは産後のママの体は、
自律神経がとても乱れやすい時期なんです。
そして、自律神経の乱れはそのまま
“心の余裕”にも直結します。
Ayaka私も産後は「幸せだけど、不安」「幸せだけど、なんか体は本調子じゃない」という感じでした。
この記事では、
産後ママの自律神経が乱れやすい5つの理由をわかりやすく解説し、
今日からできるやさしい”整え方”をお伝えします。
深呼吸をしながら、ゆっくり読んでみてくださいね。



自分の心と体を整えて、「育児を笑顔で楽しみたい!」そんな産後ママたちにぜひ読んでほしいです♪
【理由①】ホルモンバランスの劇的な変化で、自律神経がゆらぎやすい
妊娠〜出産期は、女性の身体の中でホルモンがめまぐるしく変化します。
出産後、エストロゲン(女性ホルモン)は急激に減少し、体と心は大きな揺れを経験します。
ホルモンの変化が与える主な影響
✔ 情緒が不安定になりやすい
✔ 体温調節が乱れやすい
✔ 不安・焦りが出やすくなる
✔ 眠りが浅くなりやすい
ホルモンの変化と自律神経は密接に関わっているため、
産後は “心身のゆらぎが生まれやすいのが自然なこと”。
あなたの心が弱いのではなく、
身体の機能としてゆらぎが起きているだけなのです!



産後のホルモンはそりゃあもうジェットコースター!!
「乱れるのが通常運転」と思って、まず安心してくださいね♡
【理由②】寝不足・細切れ睡眠で自律神経の回復が追いつかない
産後は、赤ちゃんのお世話で睡眠が途切れがち。
・長く眠れない
・深く眠れない
・常に気が張っている
その結果、自律神経が休む時間が少なくなるため、
気づかないうちに疲労が蓄積されていきます。
先輩ママや助産師さんに
「赤ちゃんが寝てるときに寝て」と言われたけれど、
私は赤ちゃんが寝てるときさえも気が張って全然眠れませんでした。
寝不足が招く自律神経の乱れ
・イライラしやすい
・思考がネガティブになる
・不安が強く感じられる
・体がだるい/重い
つまり、
睡眠の質が落ちる → 心身の余裕が奪われる → 自律神経がさらに乱れる
というループに入りやすいのが産後なんです。
だからこそ、短い時間でもいいので
「深い呼吸」と「ゆるまる時間」をつくることがとても大切。



無理に眠ろう!と焦るのではなく、自分自身をハグするように、ゆるめるケアをしてあげてくださいね♡
【理由③】抱っこ・授乳・前かがみ姿勢で呼吸が浅くなる
産後ママに特に多いのが、
“呼吸が浅くなる”という状態。
産後の姿勢が呼吸を浅くする理由
・抱っこで肩に力が入りやすい
・授乳で前かがみになる
・腰に負担がかかりやすい
・ストレスで胸の筋肉が固まりやすい
呼吸が浅くなると、
副交感神経(リラックスの神経)が働きにくくなるため、心も落ち着きにくいのです。



ちなみに、もともとヨガ講師の私ですら、抱っこ・授乳により人生で味わったことのない「首こり・肩こり」を味わいました。。。
浅い呼吸や悪い姿勢が、不安や焦りを刺激し、
「なんとなく落ち着かない」という状態をつくり出します。
だ・か・ら!!
たった1分でもいい。たった5分でもいい!!
ちょっとでも背中や胸がゆるめるケアをして
“深い呼吸” が戻ってくると、
自律神経はスーッと整い始めます。



私は産後に久々にヨガマットに帰ってきたら、驚くほど体が楽になる感覚がありました。「やっぱりヨガが好き」と心から思いました。
【理由④】「ちゃんとしなきゃ」という心の緊張が続く
産後ママは、無意識に心の中でこうつぶやいています。
「ちゃんとこの子の命を守らなきゃ」
「ちゃんと育てなきゃ」
「迷惑かけないようにしなきゃ」
「もっと頑張らなきゃ」
この“見えない緊張”が積み重なることで、
心は休む暇を失い、自律神経の乱れにつながります。
自分でも気づかないうちに
「ずっとONのスイッチが入っている状態」になっているのです。



赤ちゃんが寝ても、授乳法や成長曲線のこと、気づいたらずっと検索魔になってました。「肩の力を抜いて育児しよう」と心では思っていても、実際は力入ってたな〜と思います。
ヨガや呼吸が産後ママに合うのは、
ただ体を動かすだけでなく、
この心の緊張をほぐす働きがあるから。
【理由⑤】気持ちの余白がなくなると、不安やイライラが大きく感じやすくなる
産後は、生活が一変し、
人生の優先順位が変わります。
自分の時間も、自由も。ぐっと少なくなります。
その結果、生まれるのが…
“心の余白”の不足。
心にスペースがない状態では、
小さな不安が大きく見えたり、
いつもなら流せることに反応しやすくなります。



私はその不安やイライラは夫に向かっていきました。。。(反省)
でもこれは、何も悪いことではありません!
ただ、それだけあなたが
精一杯、目の前の子育てを頑張っているという証拠。
つまり、愛です。どうか自分を責めないでくださいね。
そして、自律神経が整い、
心に少しの余白が戻ってくると…
- 不安がふくらみにくくなる
- イライラが減る
- 気持ちが安定しやすくなる
- 育児を「楽しめる瞬間」が増える
つまり、
自律神経が整う=ママの心に余白が戻る
ということなんです。



自律神経美女になって、心も体も元気に、笑顔で!育児を楽しみましょう♪♪
▼ 私自身が産後の不安を乗り越えて、笑顔で育児を楽しめるようになったお話はこちら


◆ 産後ママにヨガとマインドケアが必要な理由
ヨガは、体を整えるだけでなく、
呼吸・姿勢・心のペースをゆるめる“全方向ケア”です。
そしてマインドケアは、
“思考の癖”を優しく整えることで不安を軽くし、
自律神経が安定しやすい土台をつくります。
そして私がなにより大切にお伝えしているのが
たとえ乱れても、自分で整え直せる力
です。
第一、産後ママさんは「自律神経が乱れているのが通常」です。
だって、3時間起きにしか寝てないんですから・・・!!!
そして、これから子供の月齢が上がったらどんどん体力も必要になる。
仕事を再開したら、より、自分の心身の健康の維持がいちばん大切なものになってきます!!



これから育児や仕事の両立で心と体が乱れても、ちゃんと自分で自律神経を整え直せる、そして笑顔で育児を楽しめる♡
そんな女性が増えたらいいなと思っています♪
ヨガ × マインドの相乗効果
✔ 呼吸が深くなる → 自律神経が整う
✔ 体のコリがゆるむ → 心の緊張もほどける
✔ 思考のスピードがゆるむ → 不安が軽くなる
✔ 自分に戻る時間が生まれる → 心に余白ができる
産後ママに必要なのは“頑張るケア”ではなく、
ゆるめるケア・整えるケアなんです。



もう、十分、頑張ってます!
もう、十分、よくやってます!!
育児をしていて「疲れたな」とか「ちょっと心がざわつくな」そう思ったら、
ぜひ”ゆるめるケア”をしてあげてくださいね。
◆ 今日からできる1分ヨガ&マインドケア
① 一瞬で心をリセットするため息呼吸
1)思いっきり息を吸う
2)口を開けて音を立てて「はぁ〜〜〜」とため息を吐く
→ たったこれだけで!副交感神経が働きやすくなります。



ヨガではため息呼吸のことを「クレンジングブレス」といい
ヨガクラスの中でも多様されるスキルの一つです!
ため息を吐くことで体の力が抜けるので、
産後ママさんの気づかないうちの”緊張”や”不安”が優しくゆるんでいきますよ♡
② 猫の伸びのポーズ1分
胸が固まりやすい産後は、
猫の伸びのポーズを1分やるだけでも
大きく血流が促されます。



朝・夜とおふとんの中で1回でもいいから「伸び〜」してください♪
③ 優しい言葉がけ(マインドケア)
「今日もよくやってるよ」
「ひと息ついても大丈夫」
「完璧じゃなくていいよ」
この“ひと言”が、心に余白を作り、不安を軽くします。
育児中、「本当にかけてほしい言葉」って、
他人に求めても難しい時があります。
だからこそ!
自分がかけてほしい言葉は、自分にかけてあげましょう。



ノートに書いて、ぜひセルフハグしてくださいね♡
◆ 不安をふわっと手放したいママへ


もし今、あなたが
・気持ちの余裕がほしい
・不安や焦りを軽くしたい
・育児をもっと軽やかに楽しみたい
・自分を責めずに過ごしたい
そんな想いがあるなら、
絢香が提供しているオンラインサロン・マインド講座 が
心の土台づくりをお手伝いできるかもしれません。
自律神経のゆらぎは、
体のケアだけでなく、
“心のケア”もしてあげることで安定しやすくなるからです。
気になる方はまずは無料LINEから、
お気軽にお問い合わせくださいね。
あなたの毎日が、
もう一段軽やかに、美しく整いますように。



心と体を両方整えて、笑顔で楽しく育児できる”私”、一緒に目指しましょうね!










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